側弯症 運動療法(シュロス法)
★思春期特発性側弯症と診断された後、このようなことはありませんか?
・整体で側弯症が治ると言われて施術を受けたが変わらない。
・病院で経過観察と言われたけれど、何か出来ることは無いのか知りたい。
・装具をしているのに進行してしまった。
・装具が大きい、苦しい、ごっつくて目立つのが嫌で日常装着できていない。
・手術を勧められているけど、手術は受けたくない。
・成人になってから、変形が目立つ、腰痛や肩こりが酷くなってきた。
1つでも該当される方は、当院のシュロス法をオススメします!
シュロス法というのは側弯症のために考案された治療法です。
日本の病院では、側弯症に効果のある保存療法は無く、出来ることは①経過観察②装具③手術しかないと言われますが、海外アジア・ヨーロッパの病院では、最終手段の手術に至る前に保存療法であるシュロス法が積極的に行われています。
シュロス法は、1894年ドイツ生まれのカタリナ・シュロスが自分の側弯症で悩み、治療法を模索して出来たものです。それ以降、現在に至る100年もの間、側弯症と向き合い続けて進化していきました。(科学的根拠となるエビデンスも膨大な量があります。)
シュロスファミリー3代目のDr. Hans Rudolf Weiss(現在もご活躍です)が、複雑になったシュロス法をより簡単に、効果的に、継続的にできるプログラムに改良したのがシュロスベストプラクティスです。
当院はそのシュロスベストプラクティス(The Schroth Best Practice Program)のセラピスト認定を取得しております。
シュロス法は背骨のレントゲン写真より7パターンに分類分けをし、その分類に合わせて指導します。
自宅で行えるエクササイズや、日常で取るべき姿勢も同時にレクチャーしていきます。
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【シュロス ベストプラクティス プログラム】
The Schroth Best Practice Program
①カウンセリング、計測、姿勢づくり
②フィジオロジック エクササイズプログラム
③日常生活の動作の指導(ADL)立ち方・座り方
④3Dメイドイージー プログラム
⑤パワーシュロス(3次元側弯症治療)
⑥ウォーキング リハビリテーション
⑦デテザリング エクササイズ
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Q:何回くらい通えばいいですか?
A:すべてを覚えるまで、大体4~5回のプログラムです。
一通り覚えた後も、運動の再確認や、ご家庭より強度・精度を上げたトレーニングのために、来院の機会を設けることをお勧めします。
Q:いつまでするものですか?
A:思春期特発性側弯症の保存療法のゴール設定は、成長期の終わりを迎えて進行が止まったとされるタイミングまでです。
成長期を終えると改善が非常に困難になりますので、側弯症と診断されたその時から運動療法を開始することで予防と改善を試みることができます。
Q:成長期以降はシュロス法をしても無意味ですか?
A:そのようなことはありません。背骨が硬くなってしまい、成長期の子供たちほど短期の改善は見込めませんが、進行の予防・対策として有用です。症状にでるつらさ(立っていられない、腰痛や肩こり、呼吸が苦しい、など)を軽減させることは可能です。
ゲンシンゲン装具の着用と運動療法をしっかりやり込んだ場合、良好な変化を見る事ができる可能性は十分あります。
Q:小学4年生でも出来ますか?
A:小学生・中学生・高校生など、子供たちに出来るプログラムとなっています。 進捗に個人差(集中力や体の使い方の上手さ)がありますが、実際、当院では9歳のお子様も習得していっています。
Q:シュロス法はエビデンスがないと医者に言われましたが?
A:日本の医学会では側弯症は保存療法では改善できず、外科手術しかないという立ち位置でいます。ですのでシュロス法の効果を認めていません。
しかし、ドイツではシュロス法は健康保険が適用されているものです。海外(アメリカ、韓国・中国などアジア諸国、ヨーロッパ)ではすでに普及しており、シュロスベストプラクティスの論文や研究発表は随時行われ、明確な理論のプログラムで世界中の子供たちが改善しています。
Q:病院ではないのにシュロス法をしているのですか?
A:シュロスベストプラクティスは、海外では医師と理学療法士しか行えません。しかし、日本だけの特別処置により、柔道整復師などの国家資格取得者もセラピストになる許可を得ています。
※シュロスベストプラクティスは運動療法と装具(ゲンシンゲンブレース Gensingen Brace by Dr.Weiss®(GBW))で構成されます。進行の具合から装具が必要な方はご相談ください。
当院は、麹町白石接骨院(東京)=(株)シュロスベストプラクティスジャパンと提携しております。装具については、麹町白石接骨院との連携でお話を進めさせていただきます。
(株)シュロスベストプラクティスジャパン
https://schroth-japan.com/
Spine Clinic Family Holistic様
【The Schroth Best Practice】紹介動画
https://youtu.be/-GQDM3vawRM?si=Z33vZ7-pPiRRRrmP
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シュロスベストプラクティス セラピスト認定
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シュロス法は側弯症のカーブパターンを7種類に分類し、それぞれに合った運動や姿勢を指導します。
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進行と止める目的のボストンブレース(日本で処方される装具)と改善させる目的のゲンシンゲンブレース(シュロス)ボストンブレースに比べ、見た目もスタイリッシュで軽く、結果も大きく異なります。
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シュロスベストプラクティスは世界中で翻訳されて出版されています。