ご安心ください。インターネットを検索した時に沢山でてくる謎の整体や運動の類ではありません。
思春期特発性側弯症の保存療法「シュロス法」は海外では病院で行っているものです。
ですので、本来シュロス法のセラピストの資格は医者・理学療法士にしか取れません。
お隣の韓国、中国、ヨーロッパ、アメリカ、皆そうです。
では、なぜ整骨院でやっているのか？すよね。
これには理由があります。
とある日本人の女性が、側弯症の娘に手術をさせたくなくて病院を転々としましたが、思うような結果は出ませんでした。
本来ならそこで諦めてしまうところですが、海外に目を向け、側弯症を手術せずに治す手段を探し続けました。
ヨーロッパを巡り、色々な手法に触れていく中で、これだ！と確信できたものがドイツの「シュロス法」でした。
その女性は、シュロス法で日本の側弯症の子供たちに手術という選択肢の前に保存療法があるのだと希望をもってもらいたく広めていこうとしました。
しかし、日本の病院は側弯症は外科手術しかないと、保存療法を未だ認めずにいるのが現状です。
３代目のシュロスさん（ハンス博士）に、日本には柔道整復師や鍼灸師といった国家資格があるとを伝え、説得し、その熱意から特別に日本だけ医師や理学療法士以外に、柔道整復師や鍼灸師などの人もセラピスト資格を得ることができるようにしてくださいました。
現在、医師や理学療法士、柔整、鍼灸などの資格を持ったシュロスベストプラクティス（SBP)のセラピストが少しずつ養成されてきています。
（私が受講したセラピスト講習には、東京近辺の整形外科医の方もいらっしゃいました。）
ただ、まだここ数年の話であり、セラピストはごく少数なのが現状です。
ですので「整骨院でやっているから医療行為ではない」ではなく、シュロス法は海外では病院が行っているが、日本は保存療法を認めていない背景があり、広まりにくいその事情を考慮して、特別に整骨院でもできるようにしてくださったものなのです。
そしてその特別な許可は、娘と同じような側弯症の子供たちに「手術をさせずに改善できる手段がある」と希望を与えたく行動を起こした、一人の日本人の母の「愛情と熱意」の結果であると知っていてもらえれば幸いです。
【シュロスベストプラクティスジャパン(Schroth Best Practice Japan)】
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かえで整骨院は、日本では数少ない思春期特発性側彎症の保存療法であるドイツのシュロス法のセラピスト認定院で、西宮だけでなく近畿各地からご来院いただいています。側弯症の改善は保存療法でできます。手術を避け、一生モノの傷を作らずに改善させる道はありますので、まずはご連絡をお願いします。