ブログ

ブログ

思春期特発性側彎症のための最新運動療法、シュロスベストプラクティスの様子①

側弯症の運動療法を行っている様子です。

(※発信にあたり、ご本人・保護者様に許可いただいています)

モデルになってくれたのは、14歳の女の子です。腰椎のカーブが主カーブとなり、コブ角は50度あります。

保護者さんもショックだったけど、本人はレントゲンを見た時、号泣していたそうです。

整形外科では、受験が終わって高校生活が落ち着いたら手術したらいいよ~といった感じだったそうですが、

できれば手術はしたくない、手術以外の手段はないものかと探されていてシュロス法にたどり着き、ご来院されました。

初来院から1ヵ月。

日常の姿勢や運動を一通り覚えた段階で、家での運動も積極的に行ってくれています。

これからもしっかり頑張っていけるよう、僕もサポートさせていただきます!

 

 

シュロスベストプラクティスは、シュロスファミリー3代目のDr.Hans Rudolf Weissによりシュロス法を子供たちが自宅でできる姿勢や運動にした最新の側弯治療法です。

側弯症の患者さんは、担当医に運動療法による改善はせず、エビデンスがないと言われていることが多いですが、そのようなことはありません。

Dr.ワイス博士により、膨大な量の論文を学会で発表していますし、僕自身も実際、ゲンシンゲンブレースと運動療法により手術適応のコブ角が半減し、改善していっている女の子もみてきました。

成長期だと、1ヵ月でも悪くもなりえますが、逆にシュロスベストプラクティスで大きく改善している子供たちも多数います。

一生ものの大きな傷と恐怖を子供たちに与えず、自分たちで改善させることができます。

諦めずに運動療法と向き合ってみてくださいね。僕も未来ある子供達を応援すべく、頑張らせていただきます!

 

TOP