産後骨盤矯正と、一般的な骨盤矯正の違いは「ひらき」に対するアクセスです。
ズレ・歪み・捻じれについては男女ともありえるもので通常の骨盤矯正で整えていきます。
違うのは出産の準備で変化していく骨盤のひらきで、子供がでてくるために必要となる変化です。
これは帝王切開・通常分娩どちらでも言えて、帝王切開だから何も無いというわけではありません。
そして、骨盤のひらきは出産後、生理的にじょじょに戻ろうとしますが、生活環境などの影響を受けて産前の状態に戻りきらない場合があります。
放置した結果、代謝が落ちて下半身太りになる、ズボンが入らない、骨盤底筋にうまく力が入らず尿漏れがある、腰痛になりやすい、など、産後ならではの色々な症状がでてきます。
ですので産後の骨盤矯正は、早期に骨盤を正しいバランスで締めて調整して産前のスタイルを取り戻したり腰痛の予防になります。
尚、矯正の時期は、自然分娩では産後1ヵ月目以降、帝王切開は2ヶ月目（痛みが治まってから）より開始することができますので、お気軽にご相談ください。